堀席用テーブル(座卓)について
座卓は本来座敷で使用されるのが主な目的で和風のものしか目にすることがなかったように思います。和食の飲食店や旅館で使われることがほとんどでした。その為、日本全国の木工所が製造していました。最近では飲食店や旅館で座卓はあまり見かけないようになりました。その要因は日本人の高齢化によるもので解り易く言うと元々脚が悪い方は長時間あぐらや正座をして飲食をすると脚や膝が痛くなるからです。その為店舗では、堀席を取り入れるところが多くなりました。堀席とは座敷ですが通常の椅子のように脚を床面に付かせるタイプで、長時間でも座りやすい形に変化させたものです。堀席にはレール状のものが取り付けられていて、設置するテーブルは座卓を左右に移動させることが出来ます。その為、来客人数に合わせてセットすることにより2人~8人用の座卓に変身します。移動した座卓の横に板状の床面を置くことで普通の床面のように使用することができます。また堀席の寸法、サイズは設置する床面の大きさにより異なります。大きさに合わせて製作する場合が大半です。座布団やクッションの厚み、そして床面からお客様の脚を落とし込む寸法にも配慮しなければなりません。テーブル脚の形も数種類あります。お店のイメージと合わせてお選びください。ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。
メラミン化粧板(共巻き仕上げ)
突板(共巻き仕上げ)
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